エンタメ企業 物販担当製作事例

キャラクターを、
アパレルへ展開できる総柄に変える

キャラクターをそのまま大きく配置するのではなく、白黒のカモフラージュ柄へ溶け込ませたシームレスパターンを設計。Tシャツから始め、バッグ、スリッポン、小物、ラバーキーホルダーまで、数量と製法の異なる商品へ継続して展開したクリエイター物販の事例です。

キャラクターを溶け込ませた白黒カモフラージュ総柄Tシャツの再現イメージ
最初の商品となった総柄Tシャツ
同じシームレス総柄をTシャツ、バッグ、スリッポン、小物へ展開した再現イメージ
同じ柄を多品種へ横展開

取引先保護のため、企業名・クリエイター名・キャラクター名・販売数量・金額は非公開です。掲載画像は実案件の設計と商品構成をもとに、既存キャラクターや実際の柄を使用せず制作した再現イメージです。

キャラクターグッズから、着られるブランドへ

課題

キャラクターはすでに認知されていましたが、絵をそのまま配置したグッズではなく、アパレルブランドに近い見せ方でクリエイターの価値を広げる必要がありました。

仮説

単色のキャラクターを白黒の総柄へ組み込めば、シルク印刷、インクジェット、昇華転写など製法をまたいで使いやすく、商品構成を広げられます。

企画

キャラクターの輪郭をカモフラージュへ溶け込ませ、上下左右につながるシームレスパターンを制作。ひと目では服の柄、近くで見るとキャラクターが見つかる設計にしました。

ひとつのキャラクターから、繰り返し使える柄を作る

単色キャラクターの輪郭と特徴を整理する再現イメージ
01

単色キャラクターを分解

元のキャラクターから、輪郭、目、特徴的なパーツを抽出します。色や細部へ依存せず、白黒でも本人らしさが残る要素を整理しました。

キャラクターを白黒のカモフラージュへ組み込む総柄設計の再現イメージ
02

カモフラージュ柄へ溶かす

キャラクターを一定間隔で並べるのではなく、カモフラージュの形へ混ぜ込みます。柄として成立しながら、見る人がキャラクターを発見できる密度とサイズに調整します。

白黒カモフラージュのシームレス総柄Tシャツの再現イメージ
03

Tシャツから販売を開始

最初の商品はTシャツ。キャラクターグッズらしさを抑え、普段着として選べる見え方と、印刷したときの柄の大きさを確認しました。

同じ総柄を異なる素材と印刷方法で比較する再現イメージ
04

製法をまたいで再現する

色数を抑えた同じ柄を、シルク印刷、インクジェット、昇華転写などへ展開。素材と加工方法が変わっても、柄の印象が続くように調整します。

総柄をバッグ、スリッポン、クリア小物などへ展開した再現イメージ
05

多品種小ロットへ広げる

バックパック、ナップサック、トートバッグ、スリッポンなど、受注販売と相性のよい多品種へ展開。商品ごとに柄の縮尺と見せ場を調整しました。

表面キャラクターと総柄の裏面を持つラバーキーホルダーの再現イメージ
06

大ロット商品にも使い続ける

総柄は、ラバーキーホルダーの裏面素材など大ロットの商品にも使用。販売方法や数量が変わっても共通して使える、継続的な物販の資産になりました。

商品を増やす前に、増やせるデザインを作る

毎回ゼロから商品デザインを考えるのではなく、素材や印刷方法が変わっても使えるシームレスパターンを先に持つ。小ロットの受注販売から大ロットOEMまで同じ世界観を継続でき、キャラクターを単発のグッズではなくブランドとして育てやすくなります。

キャラクターの物販展開を相談できます

元のキャラクター画像、販売方法、最初に作りたい商品、想定数量をご共有ください。柄の設計と、少量商品・量産商品の組み合わせを整理します。

この事例について

キャラクター画像が1点だけでも相談できますか?

はい。正面画像から、白黒でも残すべき輪郭やパーツを整理できます。ポーズや表情を新たに増やす場合は、必要なデザイン作業を確認します。

シームレスパターンとは何ですか?

上下左右へ柄を並べても境目が出ない総柄データです。生地の全面印刷や、サイズの異なる商品へ繰り返し展開しやすくなります。

なぜ白黒で設計するのですか?

色数を抑えることで、シルク印刷、インクジェット、昇華転写など複数の製法へ展開しやすくなります。必要に応じて別配色も検討できます。

どのような商品へ展開できますか?

この事例ではTシャツ、バックパック、ナップサック、トートバッグ、スリッポン、ラバーキーホルダーへ展開しました。クリアケースなど、総柄を印刷できる小物にも応用できます。

商品ごとに数量が違っても大丈夫ですか?

はい。多品種小ロットに向く受注販売系の商品と、まとまった数量で作るOEM商品を分け、同じ柄で組み合わせられます。

異なる素材で同じ色にできますか?

素材と印刷方法によって発色は変わるため、完全な色一致はできません。基準となる白黒のバランスを決め、商品間の印象を近づけます。

キャラクターの権利確認は必要ですか?

はい。ご依頼者が商品化に必要な権利または許諾を持っていることを確認したうえで進行します。

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