ボンフィレット ジャガードタイプのデザインのポイント

2018年6月23日

この記事はボンフィレットをジャガードタイプで作る場合のデザイン作成方法についてです。


ジャガード ボンフィン デザイン作成のポイント

 

1.2色のリバーシブルデザイン

2.太線のデザイン

 


リバーシブル

 

こちらのデザインを作成します。

BONFINA

 

デザインガイドから「#22 カナリヤ」「#34 エヴァーグリーン」の2色を選択。

#22

pantone 100c

カナリヤ

#34

pantone7730c

エヴァーグリーン

 

その場合、表と裏は以下のような見栄えになります。

BONFINA

BONFINA

 


太線とロゴ、フォント

 

ジャガードタイプは糸を織って製造します。そのため、細線の表現は不得意です。

推奨

BONFINA

非推奨

BONFINA

 


制作側からの補足

 

イラストレーター上では拡大してデザインが出来るため、ついつい細かいタッチになりがちです。

しかし、グッズとして考えた場合、ボンフィンの実寸幅は1cm~1.5cm幅です。

そのため、ブロック系のロゴやフォントのようなシンプルで大味なデザインとの相性が良いです。ジャガードの場合は最低2mm線幅を推奨しています。

また、工場側からも生産できない場合は入稿の際にNGを出します。

製作期間が短い場合は、特にこの点をご検討していただけると助かります。

繊細なタッチのデザインを使用したい場合、「フルカラー」タイプが比較的綺麗に仕上がります。