テキスタイルデザインと多品種展開ブランディング

投稿日 : 2018年2月1日

2015年のテキスタイルデザインと多品種展開のブランディングです。

 


テキスタイルデザインの作成

 

顧客依頼により、キャラクター素材をいただき、テキスタイルデザインを作成します。

キャラクターが単色のため、布物、他のシルクプリントグッズへ応用が効くよう、この時点で継ぎ目のないデザインにします。

1区画のデザインはおおよそA3サイズ程度で作成ですが、180cm幅生地にも対応できるようになります。

継ぎ目のないデザインは、本来であればイラストレーターのシンボルを使用しますが、国内海外工場それぞれが言語なしに分かりやすいように、単純な区画をつなぎ合わせるデザインで作成します。

 


Tシャツヒット

アパレル業界では見かける総柄パターンですが、音楽業界ではまだ目新しかったこともあってか、話題となりヒットになります。

4.0~5.3ozの薄手の生地が主流だった頃に、6.2ozのヘビーウェイト生地を採用し、反響を頂きました。

その後、ヘビーウェイト主流となる先を行く形になりました。

 


横展開

当初の予定通り、テキスタイルデザインを横展開します。

タオルは、デザインの配置替えを実施。ミラーやスリッポンなどはそのままのデザインを使用して、品目を増やし、ブランド展開をします。

 

上図のミラーは、ノベルティ向けに作られた無地の既製品を使用。

本来はプリント位置が決まっているデザインを当て込むだけの製品ですが、都内の町工場へ直接お願いすることで総柄を可能、かつ、消費者の適正価格を実現しています。

 


 

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